World Wide Web が開発された UNIX と云う OS では、ホームディレクトリ (home directory) と呼ばれる概念があります。これは、UNIX 利用者に特定のディレクトリを作業域として割り当て、利用開始(ログイン)時にそのディレクトリが利用可能になると云うものです。これは、無数にある町の中から、特定の故郷をホームタウン(home town)と呼ぶ時と同様な home の使い方です。
home page と云う用語は、CERN httpd, ncsa http, Apache httpd などで当初から使われてきましたが、特別に新しい概念を指し示すのではなく、home のこうした一般的な使い方であるに過ぎません。